セットカウント1-2で迎えた第4セット、このセットを落とせば東京学芸大学の敗退が決まる。追い込まれた状況であることに変わりはなかったが、セッターの田中夏希(4年、大村工業)はただひたすら、勝利のために仲間を信じてトスを上げ続けた。